電算システムが提供する「インターネット受付システム」サービスの機能「収納データPOST方式取得」をPHPから利用するためのライブラリです。
このライブラリはあくまで提供されているサービスをPHPから扱いやすくするためのもので、こちらではサービス自体についてのお問い合わせには答えられません。 また、このライブラリに関するお問い合わせもサービスを提供されてる方へ行わないでください。
利用したいプロジェクトのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行する。
composer config repositories.shimoning/dsk-cvs vcs [email protected]/shimoning/dsk-cvs.git
その後以下でインストールが可能です。
composer require shimoning/dsk-cvs
API を利用するためには登録が必要です。 以下の情報をあらかじめ取得しておいてください。
- ログイン企業ID
- システム接続パスワード (ログインパスワード ではない)
実行環境のIPアドレスが許可されている必要があるので、事前に登録等を行っておく。
use Shimoning\DskCvs\Client;
use Shimoning\DskCvs\Entities\Options;
use Shimoning\DskCvs\Entities\Input;
$options = new Options(['test' => true]); // 本番モードの場合は options は null で問題ない
$input = new Input($userId, $pw); // 利用登録後に通知される 「ログイン企業ID」と「システム接続パスワード」をセットしてください。
$recordsOrError = Client::requestCvsRecords($input, $options);
if ($recordsOrError->hasError()) {
// error handling
throw new Exception($recordsOrError->getMessage());
...
} else {
// success
$count = $recordsOrError->count(); // 取得件数
foreach ($recordsOrError as $record) {
// do something
...
}
}
取得期間を設定することができます。 片方だけ指定したり、from/to で日付を逆にすることはできません。
use Shimoning\DskCvs\Values\Date;
$fromDate = new Date('20220901');
$toDate = new Date('20220910');
$input = new Input($userId, $pw, $fromDate, $toDate);
コマンドラインから以下で実行可能です。
php client
終了する際は exit
もしくは Control + C
を入力してください。
.env
ファイルを用意することで、$options
と $input
がデフォルトでセットされます。
ファイルの中身は .env.example
を参考にしてください。
またコマンドライン中で $_ENV['USER_ID']
と呼び出すことが可能です。
当ライブラリは MITライセンス です。 ライセンス を読んでいただき、範囲内でご自由にご利用ください。