Releases: sakura-internet/sipf-std-client_nrf9160
nRF Connect SDK v2.4.2対応
v0.5.0の変更点
- nRF Connect SDKのバージョンをv1.7.1からv2.4.2に変更
ROMイメージHEXファイル / FOTA(オンラインアップデート)用binファイル
J-Link等で書き込むHEXファイルと $$UPDATE コマンドで参照するFOTA(オンラインアップデート)用のbinファイルをターゲットボードごとのZIPファイルで公開します。
ZIPファイル内のフォルダ構成は以下のとおりです。
<board_name>
|
+- production <- HTTPSクライアント(SSL/TLS有効)
| +- hex
| | +- <board_name>_production-merged.hex <- J-Link等で書き込むHEXファイル
| +- update
| +- app_update.bin <- FOTA用のbinファイル
|
+- production_disable_tls <- HTTPクライアント(SSL/TLS無効)
+- hex
| +- <board_name>_production_disable_tls-merged.hex <- J-Link等で書き込むHEXファイル
+- update
+- app_update.bin <- FOTA用のbinファイル
出力メッセージの修正
$$RXコマンド受信オブジェクト数上限の変更 他
v0.4.3の変更点
$$RX
コマンドの1メッセージあたりのオブジェクト数上限を16個から255個へ変更- 長いコマンド文字列(300Byteほど)を取りこぼす不具合を修正
ROMイメージHEXファイル / FOTA(オンラインアップデート)用binファイル
J-Link等で書き込むHEXファイルと $$UPDATE コマンドで参照するFOTA(オンラインアップデート)用のbinファイルをターゲットボードごとのZIPファイルで公開します。
$$FGETコマンド修正
v0.4.2の変更点
$$FGET
コマンドの処理に失敗した場合に正常終了(OK
)を返す不具合を修正
ROMイメージHEXファイル / FOTA(オンラインアップデート)用binファイル
J-Link等で書き込むHEXファイルと $$UPDATE コマンドで参照するFOTA(オンラインアップデート)用のbinファイルをターゲットボードごとのZIPファイルで公開します。
$$FPUTコマンド修正 他
v0.4.1の変更点
$$FPUT
コマンドの応答が返らず以降の処理が実行できなくなる不具合を修正- 起動時の認証モード設定時に失敗したばあいリトライするように変更
- WAKE_IN端子によるソフトウェアリセットの実行タイミングの変更
ROMイメージHEXファイル / FOTA(オンラインアップデート)用binファイル
J-Link等で書き込むHEXファイルと $$UPDATE
コマンドで参照するFOTA(オンラインアップデート)用のbinファイルをターゲットボードごとのZIPファイルで公開します。
各ボードごとのZIPファイル内のファイル構成は以下の通りです。
SCM-LTEM1NRF / SCO-M5NRF9160
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns
- production
- hex
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
nRF9160DK
- nrf9160dk_nrf9160_ns
- production
- hex
- nrf9160dk_nrf9160_ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
Thingy:91
- thingy91_nrf9160_ns
- production
- hex
- thingy91_nrf9160_ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
ファイル送受信対応 他
さくらのモノプラットフォームβ4で追加されたファイル送受信に対応しました。
- ファイル送受信対応
- ファイル送信コマンド
$$FPUT
追加 - ファイル受信コマンド
$$FGET
追加 - ファームウェアアップデートコマンド
$$UPDATE
をファイル受信機能を使用するように変更
- ファイル送信コマンド
- 認証モードのデフォルトをSIM(IPアドレス)認証に変更
$W
コマンドによる認証モードの切替が不要になりました
- ターゲットボード追加
ROMイメージHEXファイル / FOTA(オンラインアップデート)用binファイル
J-Link等で書き込むHEXファイルと $$UPDATE
コマンドで参照するFOTA(オンラインアップデート)用のbinファイルをターゲットボードごとのZIPファイルで公開します。
各ボードごとのZIPファイル内のファイル構成は以下の通りです。
SCM-LTEM1NRF / SCO-M5NRF9160
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns
- production
- hex
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
nRF9160DK
- nrf9160dk_nrf9160_ns
- production
- hex
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
Thingy:91
- scm-ltem1nrf_nrf9160ns
- production
- hex
- thingy91_nrf9160_ns_production-merged.hex
- update
- app_update.bin
- hex
- production
FIX: $$RXコマンド応答のパラメータ順を変更
$$RX
コマンドの応答に含まれる OBJECT
のパラメータ順が$$TX
のパラーメータ順と異なっていたので修正しました。
修正前
<TYPE> <TAG_ID> <VALUE_LEN> <VALUE>
修正後
<TAG_ID> <TYPE> <VALUE_LEN> <VALUE>
$$TXコマンド複数オブジェクト送信対応
$$TX
コマンドで複数のOBJECT
を送信できるように拡張しました。
$$TX <OBJECT> <OBJECT> ... [CR][LF]
OBJECT
は以下のパラメータで構成されます。
<TAG_ID> <TYPE> <VALUE>
さくらのモノプラットフォームβ2対応
さくらのモノプラットフォーム
β2向けの最初のリリースです。
- β2で追加された下り(ダウンリンク)方向の通信に対応
$$RX
コマンド対応
sipf-std-client_beta2_v0.2.0_211012.103522.hex はSCM-LTEM1NRF / SCO-M5SNRF9160向けのビルド済みイメージファイルです。
nRF Connect SDK の Programmerアプリ等で書き込むことができます。
First release
さくらのモノプラットフォーム
β1向けの最初のリリースです。
sipf-std-client_beta1_v0.1.0_210702.162114.hex はSCM-LTEM1NRF / SCO-M5SNRF9160向けのビルド済みイメージファイルです。
nRF Connect SDK の Programmerアプリ等で書き込むことができます。