全国12自治体で構成されているオープンガバメント推進協議会は、「ビッグデータ・オープンデータの具体的な活用策の検討」等に取り組むことで、市民サービスの向上や、経済活性化に寄与することなどを目的に活動しています。
同協議会の取組みの1つとして、民間団体等と連携し、様々な自治体が抱えている課題である「保活」や「子育て世代の住まい探し」に役立つアプリケーションとして、「オープンガバメント推進協議会版保育園マップ」を作成しました。こちらのアプリケーションは、さっぽろ保育園マップをフォークして作られています。
オープンガバメント推進協議会版保育園マップには、サンプルとして千葉市のデータをいれております(平成28年10月現在のデータ)が、当該マップはあくまで基礎であり、今後この基礎マップを元に、より地域に根差した「○○市保育園マップ」の作成を検討していくために作られたものです。
地理院地図で提供している地理院タイルの地図情報を利用しています。
千葉市で公開している保育所データ、および、国土数値情報ダウンロードサービスから入手できる福祉施設情報を元に独自のCSVデータを作成し利用しています。
gulpが使用出来ない場合はnodeをinstallし、gulpをインストールします。
gulpのインストール手順
$ npm install -g gulp-cli
権限がない場合はsudo npm install -g gulp-cliとしてください。
gulpが使用できる場合は次のコマンドで環境構築が完了します
$ git clone https://github.com/og-kyogikai/papamama.git
$ cd papamama
$ npm install
$ gulp serve
国土数値情報ダウンロードサービスから以下のデータを取得してくる
- 行政区域
- 小学校区
- 中学校区
- 学校
- 鉄道
- 福祉施設
ダウンロードしてきたらzipファイルを展開して、data_orgディレクトリにshpファイルとdbfファイルを配置する
以下のコマンドを実行することでdataディレクトリにgeojsonデータが生成されます。
$ gulp updatedata
このソフトウェアは、MITライセンスでのもとで公開されています。こちら をご覧ください。