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カードの書式について
このディレクトリには各種カードのデータが規定のフォーマットで記載されています。
以下、フォーマットについて。
・1行目について。
title=カード名称,(text|image)[,upDown]
最初に
title= の箇所にカードの名称を記述。
次の記述が
textなら2行目以降をはHTML文字列として解析。(使用できるタグについては後述)
imageなら画像データへURLパスとして解析。
最後に、
upDownが付くなら上下の区別アリ。
例1)N◎VA → HTMLで上下区別アリ。
title=トーキョーN◎VA:ニューロデッキ,text,upDown
<p align='center'><font size="42" color="#FF9999"><i><br><br><br><br><br>N◎VA<br>ニューロデッキ</i></font><p>
<p align='center'><font size="72"><br>カ<br>ブ<br>キ</font><p>
:
例2)トランプ → 画像へのパスで上下の区別なし
title=トランプ,image
cards/trump_2/trump13.png 裏向きの札
cards/trump_2/trump0.png スペードのA
:
・2行目以降(カードデータ)について
(1)画像(image)の場合
(画像へのURLパス)<タブ>(カード名称)<タブ>(正位置のTips)<タブ>(逆位置のTips)
(2)テキスト(text)の場合
(上段のHTMLテキスト)<タブ>(下段のHTMLテキスト)<タブ>(背景色)<タブ>(カード名称)<タブ>(正位置のTips)<タブ>(逆位置のTips)
の書式になります。
全て記述する必要はなく、例えば(背景色)は通常の白のみで設定不要であれば
(上段のHTMLテキスト)<タブ>(下段のHTMLテキスト)
のように途中までの記述で問題ありません。
あるいは真ん中の (下段のHTMLテキスト) の部分だけを削除したいのであれば、
(上段のHTMLテキスト)<タブ><タブ>(背景色)<タブ>(カード名称)
のように空文字のままタブを続けて記述します。
また
2行目 :カード背面用のデータ
3行目以降:カード表面用のデータ
となっています。
例1)トランプ → 画像へのパス
image
cards/trump_2/trump13.png 裏向きの札
cards/trump_2/trump0.png スペードのA
=========
画像の場合なので、名称の間のタブは1個であることがポイント。
(画像データなら下段や背景色は画像自体に埋め込めるので不要となり、カード名称だけが必要となるため)
→この場合、画像とカード名称のみが設定され、下段のHTMLや背景色は指定無しとなります。
例2)N◎VA → HTMLテキスト(以下の例はHTMLを簡略化しています)
text,upDown
<p align='center'>N◎VA<br>ニューロデッキ<p> 裏向きのニューロカード
<p align='center'>カブキ<p> カブキ
======
→HTMLテキスト形式でカードの名前だけがあるので、この場所にタブが3つある(下段HTMLと背景色が飛ばされている)のがポイント。
例3)TORG → HTMLテキストがタブ区切りで2組、上下表示(以下の例はHTMLを簡略化しています)
text
<p align='center'><font size="30"><br>TORG<br>ドラマデッキ</font><p>
<p align='center'><font size="30"><br>TORG<br>奴らが逃げるぞ!</font><p> <font size="10"><b>アドレナリン</b></font>
===
この部分にタブがあるのがポイント
→このデータ上下2段組のカードということ(TORGドラマデッキの実物をみてみよう!)
・その他
3行目以降で
###Back###<p align='center'><font size="43" color="#FFFFFF"><i><br><br><br><br>深淵<br>運命カード</i></font><p> #FF0033
こんなフォーマットがあったら、背景画像の差し替え。
###Back###
が背景画像の差し替えを示すマーカー
その次が差し替える背面画像。
最後にタブ挟んで #FF0033 となっているのが、背面の色。
・HTMLフォーマットで使用できるタグについて。
カードで使用できるタグは限られています。
これはFlashの仕様のため、拡張することもできません。
以下のリンク先に詳細があります。
http://help.adobe.com/ja_JP/FlashPlatform/reference/actionscript/3/flash/text/TextField.html#htmlText
要約すると、
アンカータグ <a>
ボールドタグ <b>
ブレークタグ <br>
フォントタグ <font>
イメージタグ <img>
イタリックタグ <i>
リスト項目タグ <li>
段落タグ <p>
テキストフォーマットタグ <textformat>
下線タグ <u>
だけが使えます。
・カードの表示順序
カードの表示順序は src_ruby/config.rb の $cardOrder で定義してあります。
抜粋)
$cardOrder = <<____CARD_END_MARKER____
トランプ
アマデウス:脅威カード
(省略)
ランダムダンジョン・トランプ
____CARD_END_MARKER____
新しいカードを追加した場合には表示したい順序の箇所にこのように追加します。
$cardOrder = <<____CARD_END_MARKER____
トランプ
追加カード
アマデウス:脅威カード
(省略)
ランダムダンジョン・トランプ
____CARD_END_MARKER____
なお、「トランプ」と「ランダムダンジョン・トランプ」は順序を変更しても最上段・最下段で固定です。ご了承ください。