HHKB Studio で Fakeymacs を使う際の、キーマップの設定例について紹介します。
- Emacs キーバインド用のレイヤーです。
- Alt と Win キーを逆にし、マウスキー右ボタンを Fn3 キーに置き換えています。
- 雑多なキー設定を集約するレイヤーです。
- Fn2 レイヤーにあった雑多なキー設定もこのレイヤーに移動しています。
- 標準レイヤーと同じキー配置のレイヤーです。
- Ctrl、Alt、Win のモディファイアキーのみ、左右逆の配置としています。
- Fakeymacs の設定により、左側にある右（R）のモディファイアーを使うことで、Windows ショートカットキーが使えるレイヤーとなっています。
- SpaceFN 的に利用するためのレイヤーです。
- Space の代わりにマウスキー右ボタン（Fn3）を親指で押すことにより、このレイヤーを使うことができます。
- Fakeymacs の space_fn 拡張機能の設定とほぼ同じキーマップとすることで、HHKB Studio 以外のキーボードを使う際にも混乱しないようにしています。
- 「,（<）」キーと「.（>）」キーには Ctrl+Win+← と Ctrl+Win+→ のショートカットを割り当て、仮想デスクトップの切り替えができるようにしています。
- マウスキー左ボタンは RButton に置き換えています。「マウスキー右ボタン（Fn3）を押す」→「マウスキー左ボタン（RButton）を押す」→「マウスキー右ボタン（Fn3）を離す」の後にポインティングスティックを動かすことで、RButton によるマウスドラッグも利用可能となっています。
以上の設定例をキーマップ変更ツールで設定ファイルに出力したものは以下となります。
- 全てのプロファイル（Profile1 に設定）
- 設定したプロファイル