window_operation

Fakeymacs extension - window_operation -

■ ウィンドウ操作のための設定を行う

ウィンドウ操作のための設定を行うための拡張機能です。

コンフィグレーションパラメータ

Configuration parameter	Description
fc.minimize_window_key	ウィンドウを最小化、リストアするキーの組み合わせ（リストア、最小化 の順）を指定する（複数指定可）
fc.maximize_window_key	ウィンドウを最大化、リストアするキーの組み合わせ（リストア、最大化 の順）を指定する（複数指定可）
fc.switch_windows_key	アクティブウィンドウを切り替えるキーの組み合わせ（前、後 の順）を指定する（複数指定可）
fc.switch_windows_key2	アクティブなウィンドウと同じプロセスのウィンドウを順に切り替えるキーの組み合わせ（前、後 の順）を指定する（複数指定可）
fc.move_window_key_for_displays	アクティブウィンドウをディスプレイ間で移動するキーの組み合わせ（前、後 の順）を指定する（複数指定可）
fc.transpose_windows_key	デュアルディスプレイにそれぞれ表示されているウィンドウを入れ替えるキーを指定する
fc.switch_desktops_key	仮想デスクトップを切り替えるキーの組み合わせ（前、後 の順）を指定する（複数指定可）
fc.move_window_key_for_desktops	アクティブウィンドウを仮想デスクトップ間で移動するキーの組み合わせ（前、後 の順）を指定する（複数指定可）

キーバインド

・ ウィンドウの最小化、リストア

Keybind	Function	Description
fc.minimize_window_key[n][0] の設定値	restore_minimized_window	初期値：A-S-m
fc.minimize_window_key[n][1] の設定値	minimize_window	初期値：A-m

・ ウィンドウの最大化、リストア

Keybind	Function	Description
fc.maximize_window_key[n][0] の設定値	restore_maximized_window	初期値：W-S-q
fc.maximize_window_key[n][1] の設定値	maximize_window	初期値：W-q

※ Windows ショートカットキーの W-q の機能は、W-s で代用可能です

・ アクティブウィンドウの切り替え

Keybind	Function	Description
fc.switch_windows_key[n][0] の設定値	previous_window	初期値：A-p
fc.switch_windows_key[n][1] の設定値	next_window	初期値：A-n

※ A-Esc キーの動作とは異なり、仮想デスクトップを跨ぎ、最小化されていないウィンドウを順に 切り替える機能を提供します。作業するウィンドウのみを表示するようにしておけば、その表示している ウィンドウ間を容易に行き来することが可能となります。ウィンドウの最小化の機能、other_window の機能と併せて利用すると、より有用な機能になると思います。

・ アクティブなウィンドウと同じプロセスのウィンドウの切り替え

Keybind	Function	Description
fc.switch_windows_key2[n][0] の設定値	previous_window	初期値：A-S-p
fc.switch_windows_key2[n][1] の設定値	next_window	初期値：A-S-n

※ 本機能は最小化されているウィンドウも含め、順に切り替えます。

・ アクティブウィンドウのディスプレイ間移動

Keybind	Function	Description
fc.move_window_key_for_displays[n][0] の設定値	move_window_to_previous_display	初期値：None（Default key：W-S-Left）
fc.move_window_key_for_displays[n][1] の設定値	move_window_to_next_display	初期値：W-o（Default key：W-S-Right）

・ デュアルディスプレイにそれぞれ表示されているウィンドウの入れ替え

Keybind	Function	Description
fc.transpose_windows_key の設定値	transpose_windows	初期値：W-t

・ 仮想デスクトップの切り替え

Keybind	Function	Description
fc.switch_desktops_key[n][0] の設定値	previous_desktop	初期値：W-b（Default key：W-C-Left）
fc.switch_desktops_key[n][1] の設定値	next_desktop	初期値：W-f（Default key：W-C-Right）

・ アクティブウィンドウの仮想デスクトップ間移動

Keybind	Function	Description
fc.move_window_key_for_desktops[n][0] の設定値	move_window_to_previous_desktop	初期値：無し（Default key：W-C-Left）
fc.move_window_key_for_desktops[n][1] の設定値	move_window_to_next_desktop	初期値：無し（Default key：W-C-Right）

※ この機能を利用するためには、SylphyHornPlus のインストールが必要です。次のページから SylphyHornPlus をインストールしてください。 （SylphyHornPlus は、Microsoft Store からインストール可能な SylphyHorn の Fork で、Windows 11 の対応など、改良が加えられたものとなっています。）

• https://github.com/hwtnb/SylphyHornPlusWin11/releases

※ SylphyHorn の仮想デスクトップ切り替え時に表示される通知機能は、テキスト カーソル インジケーター と相性が悪いようです（インジケーターが消えてしまいます）。 SylphyHorn とテキスト カーソル インジケーターの機能を同時に利用する場合には、SylphyHorn の通知機能を OFF にし、代わりに「デスクトップの番号をタスクトレイに表示する」機能を利用するようにしてください。