管理権限を持たない PC を利用している場合でレジストリによるキーの置き換えができない場合に CapsLock キーを Ctrl キーとして使うための設定を行う拡張機能です。
● 本機能を利用する場合、モディファイアキーとして RUser3 が利用されます。
● fc.transparent_target 変数や fc.game_app_list 変数に指定したアプリにはこの機能は適用されません。
● fc.side_of_ctrl_key 変数を “R” に設定することで CapsLock キーを右コントロールキーとして Emacs キーバインド用のキーとして利用することができます。この場合、左下にあるコントロールキーは Windows ショートカットキーやマウスとの連携用のキーとして使うことができます。
● C-CapsLock で CapsLock の切り替えを可能としています。
● 次の制約事項がありますので、ご理解の上ご利用ください。
- CapsLock キーをマウスと組み合せて利用することはできません。
- CapsLock キーと他のモディファイアキーを複合して使うキーバインドを入力した後、何れかの一部のモディファイアキーを離して次のキーバインドを入力することはできません。(例えば、CapsLock+Alt+l を押下した後、Alt と l のみを離して d を入力するということはできません。)
- OS の設定が日本語キーボードの場合、キーボードマクロの記録の際に CapsLock キーを用いたキーバインドを使うことはできません。(キーボードマクロの記録の開始、終了のキーバインドで CapsLock キーを利用することは可能です。)
- リモートデスクトップ接続先でこの機能を利用する場合には、接続元、接続先に同じバージョンの Fakeymacs をインストールし、両側で本拡張機能を有効にし、リモートデスクトップ接続の「オプション」の「ローカルリソース」->「キーボード」で「このコンピューター」を選択してから接続してください。またこの選択をする場合、接続先での一部のキーバインドが変更となることにご留意ください。
- VcXsrv などの X ウィンドウサーバソフトで、カーソル移動が遅くなる場合があります。(WSLg は問題なし)