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File metadata and controls

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PHP のバージョン移行を検証するためのLAMP環境

DockerCompose を利用した LAMP 環境。

構成

  • apache + php5.4
  • apache + php5.6
  • apache + php8.3
  • mysql8.0
  • mariadb5.5
  • phpMyAdmin

利用前提条件

  • Dockerが既にインストールされていること
  • コマンドラインツールが使えること
  • インターネット利用環境にあること

利用方法

起動

  1. Docker を起動させる
  2. コマンドラインで docker-compose.yml のあるディレクトリに移動する
  3. docker compose up -d を入力し実行する (初回の場合時間がかかる)

アクセス

ブラウザにてそれぞれの URL を入力する。

PHP5.4

http://localhost:8054

ドキュメント配置

プログラムやhtml などは次の箇所に配置する。

php54/htdocs

PHP5.6

http://localhost:8056

ドキュメント配置

プログラムやhtml などは次の箇所に配置する。

php56/htdocs

PHP8.3

http://localhost:8083

ドキュメント配置

プログラムやhtml などは次の箇所に配置する。

php83/htdocs

phpMyAdmin

http://localhost:1080

自動でログインされるようになっている。 初期状態で test というデータベースが作成されている。

認証は不要だが、必要だった場合は以下を入力する。

  • username: admin
  • password: password

データベース

ブラウザからアクセスする場合は phpMyAdmin を利用する。

PHPから利用する場合は以下のように設定する。

MySQL 8.0

  • host: mysql80
  • port: 3306
  • username: test
  • password: test
  • database: test (もしくは自分で作成したもの)

MariaDB 5.5

  • host: mariadb5.5
  • port: 3306
  • username: test
  • password: test
  • database: test (もしくは自分で作成したもの)

ホストからコマンドラインで接続

MySQL 8.0

mysql -u test -p -h 127.0.0.1 -P 13306

MariaDB 5.5

mysql -u test -p -h 127.0.0.1 -P 13307

ゲストにログイン後コマンドラインで接続

mysql -u test -p

初期実行SQL

以下のフォルダ内に SQLシェルスクリプト を入れることで、初回起動時に実行される。

  • mysql80/initdb
  • mariadb55/initdb

これは初めて docker を立ち上げた時のみ有効なので、それ以降にデータを入れたい場合は phpMyAdmin を利用する。

よく使うコマンド

サーバーを起動する

docker-compose up -d

(-d をつけないと、ゲストのログがずっと流れ続け、 Ctrl+C で抜けると自動で stop してしまう)

サーバー停止する

全部

docker-compose stop

特定のコンテナ

docker-compose stop container_name

サーバーを削除する

サーバーだけ削除

docker-compose down 以下のものは消えない。

  • イメージ
  • ボリューム

ボリュームも削除

docker-compose down -v

サーバーのイメージを作り直す

特定のコンテナ

docker-compose build container_name