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参加者申込受付

プログラム(タイムテーブル)

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※進行上の都合によりショート講演1とショート講演2の発表枠を入れ替えました(各セッションの時間などは調整のため当日変更の可能性があります)

2024年9月21日(土)

開場 (受付開始) : 10:00 - 10:30
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セッションPM : 14:00 - 15:45

ショートセッション : 16:00 - 17:00

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[ショート講演1] 16:00 - 16:15 「Executable and Linkable Format におけるスペースの有効活用」
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[ショート講演1] 16:00 - 16:15 「INTEROPでの宇宙インターネット環境の再現とDTNを用いたアプリケーションデモの展示」
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発表者 : 内田 祥喜 (慶應義塾大学) ※オンライン発表
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概要
2024年6月,幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2024の特別企画「Internet X Space Summit」では,宇宙とインターネット技術の統合に焦点を当てた多岐にわたるトピックが取り上げられました.このサミットでは,遅延・断絶耐性ネットワーク(DTN),NASAが提唱する月通信アーキテクチャ「LunarNet」のような新しい通信技術,そしてSRv6などの地上ネットワークと宇宙ネットワークを統合するための技術について議論が交わされました.今回発表させて頂く内容は,惑星間インターネット(IPN)の実現に向けて,既存の複数のBundle Protocol(BP)実装を活用して構築された実験用DTN環境を構築したことです.INTEROPのSHOWNETではInteroperability Testを実施しました.この環境を活用し,ブースではサービスを提供し,その状況を可視化するシステムも導入しました.これにより,DTN環境を利用したアプリケーションのデモンストレーションが行われ,新しい宇宙インターネットの可能性が具体的に示されました.
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[ショート講演2] 16:15 - 16:30 「Executable and Linkable Format におけるスペースの有効活用」
発表者 : 河田 旺
概要
ELF(Executable and Linkable Format)は,Linuxにおいて広く使用されているバイナリフォーマットです.このELFフォーマットで生成された実行可能バイナリには,しばしば余分なスペースが存在し,これを効果的に活用することで既存の実行ファイルに新しい機能を追加することが可能です.具体的には,ビルドIDを保持するために使われている領域や,パディングとして挿入されているスペースなどが該当します.これらのスペースの有効活用技術は,一般的にはウイルス作成に用いられることが多いものの,非常に興味深いテクニックであり,ウイルス作成以外の用途にも応用可能です.参加者の皆様とともに,これらのスペースの有効活用に関する有意義な議論を交わせることを心より願っております.
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[ショート講演2] 16:15 - 16:30 「INTEROPでの宇宙インターネット環境の再現とDTNを用いたアプリケーションデモの展示」
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発表者 : 内田 祥喜 (慶應義塾大学)
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概要
2024年6月,幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2024の特別企画「Internet X Space Summit」では,宇宙とインターネット技術の統合に焦点を当てた多岐にわたるトピックが取り上げられました.このサミットでは,遅延・断絶耐性ネットワーク(DTN),NASAが提唱する月通信アーキテクチャ「LunarNet」のような新しい通信技術,そしてSRv6などの地上ネットワークと宇宙ネットワークを統合するための技術について議論が交わされました.今回発表させて頂く内容は,惑星間インターネット(IPN)の実現に向けて,既存の複数のBundle Protocol(BP)実装を活用して構築された実験用DTN環境を構築したことです.INTEROPのSHOWNETではInteroperability Testを実施しました.この環境を活用し,ブースではサービスを提供し,その状況を可視化するシステムも導入しました.これにより,DTN環境を利用したアプリケーションのデモンストレーションが行われ,新しい宇宙インターネットの可能性が具体的に示されました.
[ショート講演3] 16:30 - 16:45 「実空間アプリケーション開発支援ライブラリ Sensorium SDK」
発表者 : 吉田 貴寿 (慶應義塾大学), 近藤 豊生 (デジタル庁), 渡辺 貴史 (株式会社Preferred Robotics), 橋本 大輝 (株式会社N sketch), 小林 康平 (武蔵野美術大学)
概要
空間コンピューティングの実現のためには,仮想空間の実空間への投影のみならず,実空間側のデジタルインタフェース化が求められます.Sensoriumプロジェクトでは,この点に着眼し,従来より力覚遍在化技術(力覚センサグリッドを用いて接触点の空間位置を特定する技術)の研究開発を進めてきました.加えて,この技術の応用・実用化のために,実空間アプリケーション開発支援ライブラリSensorium SDKの開発も行っています.このライブラリでは,空間上のオブジェクト(人や家具など)の検出やその行動の認識を,イベントベースで統一的に扱う仕組みを提供しています.本発表では,Sensoriumプロジェクトの構想やSDKの開発に関して,その現在地と展望を発表します.なお,発表者らは2023年度未踏アドバンスド事業に採択されており,これらの技術開発の一部は情報処理推進機構の支援を受けています.