次に、ブログで使用するデータベースをセットアップしましょう。今は、投稿記事を保存するためのテーブルをひとつ作成します。テスト用にいくつかの記事も入れておきましょう。次のSQLをデータベースで実行してください。
CREATE DATABASE `blogbear` DEFAULT CHARACTER SET 'utf8';
CREATE TABLE posts (
id INT UNSIGNED AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
title VARCHAR(50),
body TEXT,
created DATETIME DEFAULT NULL,
modified DATETIME DEFAULT NULL
);
/* それから、テスト用に記事をいくつか入れておきます。 */
INSERT INTO posts (title,body,created)
VALUES ('タイトル', 'これは、記事の本文です。', NOW());
INSERT INTO posts (title,body,created)
VALUES ('またタイトル', 'そこに本文が続きます。', NOW());
INSERT INTO posts (title,body,created)
VALUES ('タイトルの逆襲', 'こりゃ本当に面白そう!うそ。', NOW());
bear init-appコマンドでインストールしたApp/app.ymlにDBの接続設定をDSNで記します。
App_Db:
dsn:
default: 'mysql://root:@localhost/blogbear'
slave : 'mysql://root:@localhost/blogbear'
test : 'mysql://root:@localhost/blogbear'
Note:
app.ymlは各クラスの生成ヒントが記されたファイルですが、ここでは各ライブラリが使う設定ファイルのように理解してもらっても構いません。
ORMを使用していないのでありません。