既存のプロジェクトを開こうとすると「分析対象ファイルが存在しません」エラーに #710
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こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。 プロジェクト作成時に指定した「分析対象ファイル」は、移動したり削除したりしないでください。マニュアル A.3.1節に記載の通り、移動・削除してしまうと分析を続けられなくなります。より具体的には、書き込んでいただいたエラーが表示され、プロジェクトを開くことができなくなります。 理想的には、分析対象ファイルをもとの場所にもどしてください。「プロジェクト」→「開く」画面に、分析対象ファイルの場所(フォルダ名)とファイル名が表示されていますので、その場所(フォルダ)、そのファイル名に戻してください。 もしも分析対象ファイルが手元にない場合は、フォルダ名とファイル名さえ同じファイルを作れば、KH Coderを「だまして」プロジェクトを開くことができます。ただし、「前処理の実行」のように、分析対象ファイルからデータを読み込む処理を行ってしまうと、すでに読み込んだデータも失われてしまうので注意が必要です。 |
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プロジェクト作成時に、分析対象ファイルの内容を読み込んでしまって、以後は読み込み済みのデータで分析を行うという形も考えられるのですが、現在のKH Coderはこの形になっていません。 そうではなくて、「前処理の実行」をするたびに、分析対象ファイルからデータを読み込みし直す形になっています。このため分析対象ファイルを移動・削除することはできません。この形であれば、分析対象ファイルの内容をいつでも更新できるというメリットがあります。分析対象ファイルの更新後に、「前処理の実行」をすれば、更新した内容がKH Coderにも取り込まれます。分析していて、「データのこの部分を修正したい」といったことは、しばしば起こるのではないかと考えて、現在の形になっています。 しかし、今回書き込んでいただいた内容を見て思ったのですが、分析対象ファイルを削除してしまってもそのまま分析を続けられた方が便利でしょうね。
将来的にはこのような改修を行おうと思いますが、現在の仕様としては、分析対象ファイルを移動・削除することはできないことをご了承ください。 |
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樋口 先生 お忙しい中ご返信頂き誠にありがとうございました。 |
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こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。 まだリリースしていませんが、この点についての改善を行いました。次以降のバージョンではこの問題は発生しなくなります。この度はご指摘ありがとうございました。 |
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■お使いのKH Coderのバージョン
3.Beta.01b[Perl 5.16.3,Perl/Tk 804.032]
■KH Coderのインストール先フォルダ(解凍先フォルダ)
→Finder→Dropbox
■どんなエラー・不具合・問題ですか?
→以前分析したファイルを再度開く時、プロジェクト→開く→対象ファイルの一覧をクリックすると、
「「分析対象がぞんざいしません」と表示しました。
■どのように操作すればその問題を再現できますか?
→記入例:
(1)プロジェクト→開く→対象ファイルの一覧をクリック
■分析しようとしているのは何語のテキストですか?
→日本語
■分析対象として指定しているファイルの形式は何ですか?
→記入例:テキスト形式(.txt)
■お使いのOS
→macOS 14
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