コーティングルールを使った「文書検索」（#コード無し）

[A-MSTK]

お使いのKH Coderのバージョン

3.Beta.07h

ご質問の内容をお書きください

■OS：Windows 11

■分析しようとしているのは何語のテキストですか？
→日本語

■ご質問の内容
　「文書検索」でコーティングルールをcsvファイルで読み込み、「Search Entry」の「＃コード無し」についての文書を表示させたところ、画面下部の「ヒット数」が50と表示されているのに対して、「Result」では2件の文書しか表示されません。（検索単位：H5）
　書籍「やってみようテキストマイニングー自由回答アンケートの分析に挑戦ー」では、「ヒット数」＝「コーティング・単純集計ー＃コード無しの頻度」と説明されており、「文書検索」のResult画面に「ヒット数」と同数の文書が表示されるような説明がなされています。
　「ヒット数」や「コーティング・単純集計ー＃コード無しの頻度」は何を表しているのか教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

[ko-ichi-h]

通常は下図のように一致するはずですし、「文書検索」画面には「ヒット数」と同数の文書が表示されるはずです。

その現象を再現できるデータファイルや、コーディングルール・ファイルを貼り付けていただけますか？

あるいは、その現象はチュートリアルのファイルで再現できますか？

考えられる可能性としては、内容が空のセルがヒットしているけれど、内容が空なので画面に表示されないといったことでしょうか。あと、「コーティングルールをcsvファイルで読み込み」とのことですが、コーディングルール・ファイルはテキストファイル（*.txt）として作成してください。

なお、KH Coder 3 Beta版のサポート（積極的な改修）は終了していますので、たとえば論文に掲載されるような重要な分析については、KH Coder 3正式版のご利用をお勧めいたします。おそらく、同じ分析結果になろうかとは思うのですが。

[A-MSTK]

ご回答ありがとうございます。

「内容が空のセルがヒットしている」可能性があるとのことでしたので、外部変数を除いたテキストデータのみのファイルを新規プロジェクトとして、同様のコーティングルールをテキストファイルで読み込んだところ、ヒット数と表示される文書の数が一致しました。
その後、外部変数を同じファイルに加えて再度「前処理」を実行しても、ヒット数と表示される文書の数が一致しました。
また、一番初めの画面にある「文書の単純集計」のケース数に48件の差があったので、「空白セルがヒットしていた」ようです。

解決できました。ありがとうございます。