ご注意: このドキュメントは、https://galaxy.ansible.com/上で閲覧する際に、 レイアウトが崩れる場合があります。 そのためgithub.com 上で閲覧することを推奨します。
このドキュメントはAnsibleコレクションfujitsu.primergy
で提供している各ロールの利用方法を、
プレイブックの例を添えて説明します。
この設定ガイドではAnsibleを使用して、PRIMERGYのiRMCの各種設定、OS(Windowsサーバー)のインストール、
そしてWindowsサーバーの設定を行います。
PRIMERGYのiRMC(遠隔管理機能)の設定を行います。
PRIMERGYの機種ごとに提供されている「環境設定シート -ハードウェア編-」
(以下「環境設定シート(PRIMERGY)」と表記)をあわせて参照してください。
「環境設定シート(PRIMERGY)」は以下の手順で取得できます:
- https://www.fsastech.com/products/pcserver/
- 製品ラインアップから該当機種を選択 > マニュアル > 環境設定シート
iRMCの各設定項目の説明は「iRMC S6 Webインターフェイス ユーザガイド」
(以下「iRMCユーザガイド」と表記)も合わせて参照ください。
「iRMCユーザガイド」は以下の手順で取得できます:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > 製品の検索 > "iRMC"
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: No Operationg System Dependencies
- ドキュメント > User Guide > iRMC S6 - Web インターフェース 2.x > ダウンロード
iRMCのファームウェアをアップデートします。
環境設定シート(PRIMERGY)の
「C.1 Toolsの設定項目 / Setting item for Tools」
に相当する項目です。
ファームウェアは事前にダウンロードしてください:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > 識別番号
- シリアル番号: <シリアル番号>(*1)
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: OS Independent (BIOS, Firmware, etc.)
- ドライバ > サーバ管理コントローラ > "*** リモートアップデートツール" > ダウンロード
*1: シリアル番号はhttps://<iRMCのIPアドレス>/system
のシステム情報に記載されています。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_update_irmc/ を参照してください。
- 異なる機種に同時適用するような場合は、それぞれの機種に応じたファームウェアを指定する必要があります。
パラメタ
irmc_firmware_path_mapping
を参照してください。
注意:
- 実行すると、まず最初にiRMC機器の電源をオフにします。 稼働中のOSは強制的に電源切断となりますので、ご注意下さい。
- (2024-11-14現在では)パラメタ
tftp_server
の指定は必須です。 tftpサーバーを経由しないアップデートを実施した場合、 パラメタdestination
で指定した側にアップデート・再起動されない可能性があるためです。 - ファームウェアアップデート後、自動的にiRMCは再起動されますが、再起動の完了を検知出来ずAnsibleタスクがエラーになる場合があります。 そのため、他のロールやモジュールと組み合わせて一つのプレイブックで実行することは推奨しません。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_update_irmc
vars:
tftp_server: 192.0.2.1
irmc_firmware_path: "RX1330_M6/irmc/FTS_PRIMERGYRX1330M6iRMC253SSDR227.BIN"
destination: low
BIOSのファームウェアをアップデートします。
環境設定シート(PRIMERGY)の
「C.1 Toolsの設定項目 / Setting item for Tools」
に相当する項目です。
ファームウェアは事前にダウンロードしてください:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > 識別番号
- シリアル番号: <シリアル番号>(*1)
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: OS Independent (BIOS, Firmware, etc.)
- BIOS > "*** オフライン/リモートアップデートツール" > ダウンロード
- ZIPファイルを展開し
*.upd
ファイル、または*.upc
ファイルを取り出す
*1: シリアル番号はhttps://<iRMCのIPアドレス>/system
のシステム情報に記載されています。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_update_bios/ を参照してください。
- 異なる機種に同時適用するような場合は、それぞれの機種に応じたファームウェアを指定する必要があります。
パラメタ
bios_firmware_path_mapping
を参照してください。
注意:
- 実行すると、まず最初にiRMC機器の電源をオフにします。 稼働中のOSは強制的に電源切断となりますので、ご注意下さい。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_update_bios
vars:
bios_firmware_path: "/any/where/firm/RX1330_M6/bios/D4133-A1x.R1.1.0.UPC"
iRMCのSSL証明書とCA証明書を設定します。
- SSL証明書とCA証明書は、事前の作成または入手が必要です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_set_certificate/ を参照してください。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_set_certificate
vars:
ssl_private_key_path: "/path/to/certs/server.key"
ssl_cert_path: "/path/to/certs/server.crt"
ssl_ca_cert_path: "/path/to/certs/ca.crt"
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.2 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■Services」 > 「Simple Network Management Protocol (SNMP)」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.4 サービス」 > 「SNMP 設定」も合わせて参照してください。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_snmp/ を参照してください。
- パラメタ
irmc_snmp.trap_destination.servers[].index
は0から6までの値を指定し、 それぞれ「iRMC Webインターフェイス」のSNMPトラップサーバ1から7までに相当します。 - 変更不要なパラメタは記述しなくて構いません。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_snmp
vars:
irmc_snmp:
enabled: true
protocol: "All"
community_name: "test-public"
trap_destination:
community_name: "test-trap-public"
servers:
- index: 0
name: 192.0.2.1
protocol: "SnmpV2c"
- index: 1
name: 192.0.2.2
protocol: "SnmpV1"
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.2 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■Services」 > 「E-mail Alerting」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.4 サービス」 > 「Eメール警告送信」も合わせて参照してください。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_email_alert/ を参照してください。
- 変更不要なパラメタは記述しなくて構いません。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_email_alert
vars:
irmc_email_alert:
enabled: true
smtp:
primary_server:
address: 192.0.2.1
authentication:
type: "Smtp"
username: "AuthUserName"
password: "AuthPassword"
email_format:
from: "[email protected]"
subject: "FixedMailSubject"
message: "FixedMailMessage"
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.3 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■User Management」 > 「iRMC Local User Accounts」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.5 ユーザ管理」も合わせて参照してください。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_account_admin/ を参照してください。
- 購入時の初期ユーザ名
admin
から変更している場合、このロールは機能しません。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_account_admin
vars:
irmc_account_admin:
password: P@ssw0rd
description: This is Administrator
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.3 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■User Management」 > 「iRMC Local User Accounts」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.5 ユーザ管理」も合わせて参照してください。
注意:
- このロールはまだ提供していません。
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.3 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■Baseboard Management Controller」 > 「Time Synchronization」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.9 ベースボードマネジメントコントローラ」 > 「時刻同期」も合わせて参照してください。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_set_ntp/ を参照してください。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_set_ntp
vars:
ntp_server_primary: 192.0.2.1
ntp_server_secondary: 192.0.2.2
time_mode: "System RTC"
time_zone_location: "Asia/Tokyo"
rtc_mode: "local time"
環境設定シート(PRIMERGY)の 「C.3 Settings の設定項目 / Setting item for Settings」 > 「■Baseboard Management Controller」 > 「License Keys」 に相当する項目です。
- iRMCユーザガイド の「2.4.9 ベースボードマネジメントコントローラ」 > 「ライセンスキー」も合わせて参照してください。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/irmc_set_license/ を参照してください。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_set_license
vars:
license_keys:
- "XXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XX-AA"
- "XXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XX-BB"
- Windows Server 2022のインストールを行います。
- iRMCの「バーチャルメディア」と「AVR」を使用するため、 「メディア」と「KVM」のライセンスが必要です。
- このロールを実行すると、 インストールメディアの仮想ドライブへの挿入、 ブート優先順をCD・DVD-ROMからに変更、 そして機器の電源オンまでを一連の処理として実行します。
- 自動インストールの仕掛けは組み込まれていないので、 機器の電源オンの後、iRMCのAVRを開いてインストーラーを操作する必要があります。
- AVR(Advanced Video Redirection)はiRMCが持つリモートコンソール機能です。
WebブラウザでiRMC(
https://{iRMC機器のIPアドレス}/login
)へログインし、 画面右上のアイコン(「AVRの起動」のツールチップ)から開くことが出来ます。 - インストール後、WindowsサーバーをターゲットノードとしたAnsibleタスクを実行する場合は、
WindowsサーバーがAnsibleターゲットノードとして使用できるようになるまで、プレイブックの実行を待機させる必要があります。
以下の例の"ansible.builtin.wait_for_connection"
を参考にして、 WinRMが有効化されるまでプレイブックの実行が待機されるように制御してください。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
roles:
- role: fujitsu.primergy.irmc_install_windows
vars:
share_type: NFS
server: 192.0.2.1
share: /var/share
image: iso/windows/ws2022se.iso
# WindowsサーバーがAnsibleで操作可能になるまで待機
- name: Wait for Windows node to become available
hosts: windows
tasks:
- name: Wait for WinRM to become available on the target Windows node
ansible.builtin.wait_for_connection:
timeout: 10800 # 最大待機時間(10800秒=3時間)
- Windows Server 2022がインストール済みの場合は、 電源投入を行い、その後Ansibleでの操作が可能になるまで(WinRMが有効になるまで)待機します。
- 「3. OSインストール」とは排他適用です。
---
- hosts: iRMC_group
connection: local
gather_facts: false
tasks:
- name: Turn on the device
fujitsu.primergy.irmc_powerstate:
irmc_url: "{{ inventory_hostname }}"
irmc_username: "{{ irmc_user }}"
irmc_password: "{{ irmc_password }}"
validate_certs: "{{ validate_certificate }}"
command: "set"
state: "PowerOn"
delegate_to: localhost
- name: Show pausing message
ansible.builtin.debug:
msg:
- "Pausing until Windows has booted and is ready for operation by Ansible."
- "If the pause does not end after Windows finishes booting, follow these steps."
- ""
- "1. Login to Windows with Administrator"
- "2. Run PowerShell and execute the following commands:"
- ""
- "New-NetFirewallRule -Name 'WinRM HTTP' -DisplayName 'Allow WinRM over HTTP' -Enabled True -Direction Inbound -Protocol TCP -LocalPort 5985 -Action Allow"
# WindowsサーバーがAnsibleで操作可能になるまで待機
- name: Wait for Windows node to become available
hosts: windows
gather_facts: false
tasks:
- name: Wait for WinRM to become available on the target Windows node
ansible.builtin.wait_for_connection:
timeout: 1800 # 最大待機時間(1800秒=30分)
「環境設定シート -ServerView Installation Manager編-」
のシート「Win2K**_ガイド」(以下「環境設定シート(Windowsサーバー)」と表記)をあわせて参照してください。
このプロジェクトで提供している各種ロールはWindows Server 2022でのみ検証していますが、
本ドキュメントは
「環境設定シート -ServerView Installation Manager編-」(CA92344-0149-07)
の"Win2K19"(Windows Server 2019)のガイドをもとに記述しています。
ストレージの未使用領域を新規ドライブに割り当てます。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_data_drive/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_data_drive
vars:
op: "create"
drive_letter: D
disk_number: 0
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(1)」 > 「基本設定」 > 「名前」・「組織名」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_organization_owner/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_organization_owner
vars:
organization: Fsas Technologies Inc.
owner: Fsas Tarou
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(1)」 > 「基本設定」 > 「コンピュータ名」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_hostname/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitus.primergy.win_hostname
vars:
hostname: webserver01
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(1)」 > 「基本設定」 > 「タイムゾーン」・「地域と言語」・「キーボード」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_locale/ を参照してください。
- 設定する言語によっては言語パックのダウンロードのために
https://go.microsoft.com/
へアクセスが発生します。 そのため環境によっては、事前にプロキシの設定(スタート > 設定 > ネットワークとインターネット > プロキシ)などが必要になります。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_locale
vars:
language: "en-US"
location: "244"
timezone: "Eastern Standard Time"
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(2)」 > 「TCP/IP パラメータ 詳細設定」 > 「DNSサーバ」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_dns/ を参照してください。
- ドメインへ参加する場合は、 ドメインコントローラーと連携しているDNSサーバーを指定する必要があります。
---
- hosts: windws
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_dns
vars:
adapter_names: Enthernet
ipv4_addresses:
- 192.0.2.1
- 192.0.2.2
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(1)」 > 「システムの設定」 > 「参加先」「ワークグループ名」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_set_membership/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_set_membership
vars:
state: workgroup
workgroup: WORKGROUP
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(1)」 > 「システムの設定」 > 「参加先」「ドメイン名」「ドメインユーザ名・パスワード」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_set_membership/ を参照してください。
- ドメインに参加する場合は、 事前にドメインコントローラーと連携しているDNSサーバーを設定しておく必要があります。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_set_membership
vars:
state: domain
domain: fti.ansible.local
username: FTI\Administrator
password: P@ssw0rd
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(2)」 > 「SNMPサービス」 および シート「Win2K19_ガイド(3)」 > 「『SNMPサービス』選択時のみ」 > 「SNMPサービス」・「トラップ構成項目」・「セキュリティ」・「エージェント」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_snmp/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_snmp
vars:
agent:
contact: MyContact
location: MyLocation
service: 76
security:
accepted_community: public
accepted_community_permission: 8
send_auth_trap: true
trap:
community: public
destination: 192.0.2.1
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(3)」 > 「追加のパラメータ」 > 「Remote Desktop」 に相当する項目です。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_set_rdp/ を参照してください。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_set_rdp
vars:
enabled: true
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(3)」 > 「アプリケーションウィザード」 > 「ServerView Suite」 > 「ServerView Agents」 に相当する項目です。
ServerView Agentsは事前にダウンロードしてください:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > カテゴリから探す > Software > ServerView > Operation > Agents, Agentless Service & Providers
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: Windows Server 2022
- アプリケーション > ServerView Agents for Windows > ダウンロード
FTS_ServerViewAgentsforWindows_<version>_*.exe
を実行して展開するServerView\Agents\ServerViewAgents_Win_x64.exe
を取り出す
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_serverview_agents/ を参照してください。
installer
にはAnsibleコントロールノードのファイルシステムのパスを指定します。 絶対パス、もしくはプレイブックからの相対パスで指定します。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_serverview_agents
vars:
password: P@ssw0rd!
installer: /any/where/ServerView/Agents/ServerViewAgents_Win_x64.exe
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(3)」 > 「アプリケーションウィザード」 > 「ServerView Suite」 > 「ServerView RAID Manager」 に相当する項目です。
ServerView RAID Managerは事前にダウンロードしてください:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > カテゴリから探す > Software > ServerView > Operation > RAID Management
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: Windows Server 2022
- アプリケーション > ServerView RAID Manager (Windows, 64-bit) > ダウンロード
FTS_ServerViewRAIDManagerWindows64bit_<version>_*.zip
を展開するWindows\x64\ServerView_RAID_<version>_x64.exe
を取り出す
AdoptOpenJDKは事前にダウンロードしてください:
- https://adoptium.net/temurin/releases/?os=windows&version=8&arch=x64&package=jre
- このロールで適用できるのはAdoptOpenJDKのみです。その他のJDKには対応していません。
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_serverview_raidmamanger/ を参照してください。
installer
およびopenjdk_installer
にはAnsibleコントロールノードのファイルシステムのパスを指定します。 絶対パス、もしくはプレイブックからの相対パスで指定します。
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_serverview_raidmanager
vars:
password: P@ssw0rd!
installer: /any/where/ServerViewRAIDManagerWindows64bit/Windows/x64/ServerView_RAID_7.17.5_x64.exe
openjdk_installer: /any/where/OpenJDK8U-jre_x64_windows_hotspot_8u422b05.msi
環境設定シート(Windowsサーバー)の シート「Win2K19_ガイド(3)」 > 「アプリケーションウィザード」 > 「Add-on Packages」 > 「DSNAP」 に相当する項目です。
DSNAPはServerView Suiteに格納されています。 ServerView Suite(ServerView Management and Serviceability DVD)は事前にダウンロードしてください:
- https://support.ts.fujitsu.com/index.asp?ld=jp
- 製品を選択する > 識別番号
- シリアル番号: <シリアル番号>(*1)
- (表示された場合のみ)ダウンロード > 次へ
- 右記OSに関連した情報を表示する: Windows Server 2022
- アプリケーション > Server Management Software > ServerView - ServerView Suite CDs/DVDs/ISO-Images > ServerView Management and Serviceability DVD > ダウンロード
FTS_ServerViewManagementandServiceabilityDVD_*.zip
ファイルを展開し、isoファイルを取り出す
- パラメタなどの詳細については https://galaxy.ansible.com/ui/repo/published/fujitsu/primergy/content/role/win_dsnap/ を参照してください。
- パラメタ
path
にはDSNAP(*.exe
)を直接指定することが可能です。 isoファイルからDSNAPを取り出す手間は増えますが ターゲットノードへのファイル転送にかかる時間が短くなるので、 プレイブックの実行時間削減に繋がります。 isoファイルからDSNAPを取り出す場合は、 (Windowsでは)isoファイルを右クリック > プログラムから開く > エクスプローラー でisoファイルをマウントし、SVSLocalTools\{LANGUAGE}\DSNAP\{ARCH}\dsnap.exe
を取り出して下さい。
---
- hosts: windows
roles:
- role: fujitsu.primergy.win_dsnap
vars:
language: Japanese
path: /path/to/SVS15.24.06.03.iso