MediaLiveチャンネルのStateを返すLambda関数をリファクタリングする

[oke-py]

ref #1143
CloudWatchダッシュボードにMediaLiveチャンネルのState（RUNNINGやIDLEなど）を表示するようにした。

カスタムウィジェットを利用してLambda関数を実行している。
環境（staging or production）* トラック（A~F）の12個もLambda関数がある。イケてない。
すべてコードは同じで環境変数CHANNEL_NAMEの値のみ異なる。

require 'aws-sdk'
require 'json'

def lambda_handler(event:, context:)
    medialive = Aws::MediaLive::Client.new(region: 'us-east-1')
    resp = medialive.list_channels({
        max_results: 20
    })
    ch = resp.channels.select { |c| c.name == ENV["CHANNEL_NAME"] }
    "<p style=\"text-align: center; font-size: xx-large\">" + ch[0].state + "</p>"
end

やりたいこと

今後もMediaLiveを使う場合はこのあたりをやっておきたい。

1. 実行ロール名を変更する

すべて同じロールMediaLive_staging_cndt2021_trackA-role-xxxを利用しているため、環境名とトラック名を除外する。
CloudFormation化もしておきたい。

2. Lambda関数を1つにする

環境変数ではなくJSONパラメータとしてMediaLiveチャンネル名を渡すことでLambda関数は1つでよくなる。
CloudWatchダッシュボードのウィジェットでパラメータを指定できる。

3. max_resultsの設定を見直す

MediaLiveのチャンネル数 > max_resultsとなるとStateを取得できないことがある。ch[0]がnilとなるため。