以前のバージョンから BEAR 0.9.0 またはそれ以降に更新する際は、下記の移行上の注意点に注意すべきです。
- adaptor -> adapter
- Adaptor -> Adapter
一部混在してたのを統一しました。app.yml内の指定やApp内のアダプタークラス名を変更してください。
BEAR_Injector_Interface
が変更されました。を利用してるクラスがあれば引数のリファンレンス記号を取り除いてください。
新インターフェイス
interface BEAR_Injector_Interface
{
public static function inject($object, $config);
}
旧インターフェイス
interface BEAR_Injector_Interface
{
public static function inject(&$object, $config);
}
BEARが依存するPEARライブラリがBEAR/vendors/下に同梱されました。
以前のバージョンからの移行でも不具合ありませんがディプロイ用に(グローバルではなく)ユーザーPEAR環境にBEAR依存PEARを用意している場合は依存PEARライブラリが二重になってしまい、vendors/下のPEARライブラリをそのままディプロイ用に使うかどうかを判断する必要があります。
vendors/以下の同梱PEARを使う場合にはinclude_pathにBEAR/vendors/を通す必要があります。
- テスト用クラス
- 新規app見直し。Jenkinsやphpunitの設定ファイルを追加
- phpcs用"BEAR"コーディング規約XML
- XHPROFに加えてXH GUIプロファイラ対応
- BespineからAce Editorにオンラインエディタを変更、CTL+S保存対応
- 開発用アプリケーションログをsqliteに対応し履歴が可能に
- リソース結果のCSV出力を可能にするbear read $uri --fomart csv を新設
- BEAR::loadConfig($yml, true)でAPCキャッシュ対応
- App/Ro下のローカルのCSVリソースを扱う場合は一行目がキー名に
- ソースリポジトリをGitHubに移行
- 依存PEARライブラリ同梱
- 開発時の
?_error
クエリーではエラーハンドリングを完全にキャンセル - リファクタリング、信頼性とパフォーマンスの向上
- bear CLIコマンドで最後に--app path/to/appを追加するとそのコマンドでのみ有効なアプリケーションパスが設定されます。バッチ等に便利です。
- ページャーキャッシュの不具合修正
- CLIモードでのエラーのsyslog出力