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WakeUpWord With RaspberryPi

hyrok edited this page Apr 15, 2019 · 29 revisions

Raspberry Piのブラウザを利用してウェイク・アップ・ワードを作成する

ウェイク・アップ・ワードを作成するには、検出精度をあげるため、codamaのボードを利用して音声を録音する必要があります。ここでは、codamaを取り付けたRaspberry Piを利用する方法を説明します。

  1. Raspberry PiのWebブラウザを起動します。(Chromium)
  2. https://tools.codama.me/にアクセスして、画面の指示に従いウェイク・アップ・ワードを登録してください。

(注意)この時ブラウザ上でI2C接続用とUSB接続用、どちらのファームウェアをダウンロードするかを最初に選んでください。デフォルトはI2C用となっています。

  1. 作成が完了するとupdate.bin がダウンロードできます。
  2. Raspberry Piの電源を落とし、白色のジャンパーピンを取り付け、デフォルトのファームウェアで起動します。(ジャンパーピンは画像を参照)

image

  1. コンソール画面を起動し、load_i2c_gpio_driver.shファイルをエディタ開きます。
$ cd codama/vocalfusion-rpi-setup/resources/
$ vi load_i2c_gpio_driver.sh 

エディタでファイルを開いたら、下記コードで示すようにsudo insmod i2c-gpio-param.koの次の行にスリープコマンドを追加します。

cd /home/pi/codama/vocalfusion-rpi-setup/i2c-gpio-param
# Load the i2c bit banged driver
sudo insmod i2c-gpio-param.ko

sleep 3 #<----------------add 3sec sleep 

# Instantiate a driver at bus id=1 on same pins as hw i2c with 1sec timeout
sudo sh -c 'echo 1 2 3 5 100 0 0 0 > /sys/class/i2c-gpio/add_bus'
# Remove the default i2c-gpio instance
sudo sh -c 'echo 7 > /sys/class/i2c-gpio/remove_bus'
# Run Alsa at startup so that alsamixer configures
arecord -d 1 > /dev/null 2>&1
aplay dummy > /dev/null 2>&1

追加したら保存し、エディタを終了してください。

  1. 先ほどダウンロードしたupdate.binファイルを書き込みます。書き込みには codama_dfu_i2c コマンドを利用します。書き込みには数分かかります。(エラーと表示された場合は何度か試して下さい。)
$ cd codama/codama-doc/utils
$ ./codama_dfu_i2c write_upgrade {update.binファイルパス}
Attempting to connect via I2C: connected
Sending file size: 0x80000 padded to 0x80000
Info: (writing to i2c. -1 of 3 bytes sent)
Info: Could not execute 1st DFU_CMD_WRITE_UPGRADE command with 0 byte
Info: Detach flash 
Info: (writing to i2c. -1 of 4 bytes sent)
Info: The device could not detach from the flash
Info: Attach flash 
Info: ...DFU_CMD_SET_UPGRADE_SIZE... 
Info: ...DFU_CMD_WRITE_UPGRADE... 
Written bytes: 0x80000
done

done 表示されたら書き込みが完了しています。

  1. 白色のジャンパーピンを外し、以下のコマンドを実行し、更新したファームウェアで起動するように設定してください。

(注意) ジャンパーピンを外さないで実行すると、デフォルトの設定のままとなり、登録したトリガーワードが呼ばれません。必ず外してcodamaを使用して下さい

$ ./codama_dfu_i2c reboot
  1. 希望する形態に応じて機器を接続してください。

以上で設定は終了です。希望する形式に応じて接続したら、早速動作確認をしてみましょう。

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