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AboutLive2D.md

File metadata and controls

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Live2Dについて

3tenePro+Live2D 版のみ、Live2D Cubism で作成されたモデルデータを読み込めます。

対応機材の制限

Live2D モデルの操作はフェイストラッキング(ウェブカメラ、iPhoneX以降)に対応しています。 腕の操作にも対応していますが下記に記載の専用パラメータ対応モデルと対応機器が必要です。 対応機器は LeapMotion とウェブカメラ(ハンドトラッカー)になります。 ※VR や Nuitrack など、全身制御には対応していません。

Live2D モデルのファイル構成

3tene で Live2D のモデルを作成する場合は下記の構成にする必要があります。 ・モーションデータ → motions フォルダ (.motion3.json ファイルを置く。) ・表情データ → expressions フォルダ (.exp3.json ファイルを置く。)

Live2D のパラメータID

3tenePro+Live2D で使用しているパラメータ ID は下記になります。

呼吸

名前 ID(Cubism3) ID(Cubism2) 最小 基準 最大 説明
呼吸 ParamBreath PARAM_BREATH 0 0 1 +で呼吸の動き

フェイストラッキング

名前 ID(Cubism3) ID(Cubism2) 最小 基準 最大 説明
角度X ParamAngleX PARAM_ANGLE_X -30 0 30 +で画面の右を向く
角度Y ParamAngleY PARAM_ANGLE_Y -30 0 30 +で画面の上を向く
角度Z ParamAngleZ PARAM_ANGLE_Z -30 0 30 +で画面の右を向く
左目 開閉 ParamEyeLOpen PARAM_EYE_L_OPEN 0 1 1 +で目を開ける
右目 開閉 ParamEyeROpen PARAM_EYE_R_OPEN 0 1 1 +で目を開ける
目玉 X ParamEyeBallX PARAM_EYE_BALL_X -1 0 1 +で右を見る
目玉 Y ParamEyeBallY PARAM_EYE_BALL_Y -1 0 1 +で上を見る
左眉 上下 ParamBrowLY PARAM_BROW_L_Y -1 0 1 +で眉を上げる
右眉 上下 ParamBrowRY PARAM_BROW_R_Y -1 0 1 +で眉を上げる
口 開閉 ParamMouthOpenY PARAM_MOUTH_OPEN_Y 0 0 1 +で口を開く
体の回転 X ParamBodyAngleX PARAM_BODY_ANGLE_X -10 0 10 +で画面の右を向く
体の回転 Z ParamBodyAngleZ PARAM_BODY_ANGLE_Z -10 0 10 +で画面の右に傾く

母音リップシンク

名前 ID(Cubism3) ID(Cubism2) 最小 基準 最大 説明
口 あ ParamMouthA (or ParamA) - 0 0 1 +口を「あ」の形にする
口 い ParamMouthI (or ParamI) - 0 0 1 +口を「い」の形にする
口 う ParamMouthU (or ParamU) - 0 0 1 +口を「う」の形にする
口 え ParamMouthE (or ParamE) - 0 0 1 +口を「え」の形にする
口 お ParamMouthO (or ParamO) - 0 0 1 +口を「お」の形にする

パーフェクトシンク

ID① と ID② の両方が存在する場合は ID① の「Param〇〇」が優先されます。 該当のパラメータが存在しない場合は同パラメータは動作しません。 各パラメータの詳細につきましてはこちらをご確認ください。

カテゴリ ID①(Cubism3) ID②(Cubism3) 最小 基準 最大 説明
左目 ParamEyeBlinkLeft EyeBlinkLeft 0 0 1 左まぶたの閉じ具合
左目 ParamEyeLookDownLeft EyeLookDownLeft 0 0 1 下向きの視線と一致する左まぶたの動き
左目 ParamEyeLookInLeft EyeLookInLeft 0 0 1 右向きの視線と一致する左まぶたの動き
左目 ParamEyeLookOutLeft EyeLookOutLeft 0 0 1 左向きの視線と一致する左まぶたの動き
左目 ParamEyeLookUpLeft EyeLookUpLeft 0 0 1 上向きの視線と一致する左まぶたの動き
左目 ParamEyeSquintLeft EyeSquintLeft 0 0 1 左目の周りの顔の収縮
左目 ParamEyeWideLeft EyeWideLeft 0 0 1 左目の周りのまぶたの広がり
右目 ParamEyeBlinkLeft EyeBlinkLeft 0 0 1 左まぶたの閉じ具合
右目 ParamEyeLookDownLeft EyeLookDownLeft 0 0 1 下向きの視線と一致する右まぶたの動き
右目 ParamEyeLookInLeft EyeLookInLeft 0 0 1 右向きの視線と一致する右まぶたの動き
右目 ParamEyeLookOutLeft EyeLookOutLeft 0 0 1 左向きの視線と一致する右まぶたの動き
右目 ParamEyeLookUpLeft EyeLookUpLeft 0 0 1 上向きの視線と一致する右まぶたの動き
右目 ParamEyeSquintLeft EyeSquintLeft 0 0 1 右目の周りの顔の収縮
右目 ParamEyeWideLeft EyeWideLeft 0 0 1 右目の周りのまぶたの広がり
ParamJawForward JawForward 0 0 1 下顎の前方への動き
ParamJawLeft JawLeft 0 0 1 下顎の左方向への動き
ParamJawRight JawRight 0 0 1 下顎の右方向への動き
ParamJawOpen JawOpen 0 0 1 下顎の開口部
ParamMouthClose MouthClose 0 0 1 顎の位置とは無関係の唇の閉じ具合
ParamMouthFunnel MouthFunnel 0 0 1 両唇が開いた形状の収縮
ParamMouthPucker MouthPucker 0 0 1 閉じた両方の唇の収縮
ParamMouthLeft MouthLeft 0 0 1 両方の唇をの左方向への動き
ParamMouthRight MouthRight 0 0 1 両方の唇をの右方向への動き
ParamMouthSmileLeft MouthSmileLeft 0 0 1 左口角の上方向の動き
ParamMouthSmileRight MouthSmileRight 0 0 1 右口角の上方向の動き
ParamMouthFrownLeft MouthFrownLeft 0 0 1 左口角の下方向の動き
ParamMouthFrownRight MouthFrownRight 0 0 1 右口角の下方向の動き
ParamMouthDimpleLeft MouthDimpleLeft 0 0 1 左口角の後方への動き
ParamMouthDimpleRight MouthDimpleRight 0 0 1 右口角の後方への動き
ParamMouthStretchLeft MouthStretchLeft 0 0 1 左口角の左方向への動き
ParamMouthStretchRight MouthStretchRight 0 0 1 右口角の右方向への動き
ParamMouthRollLower MouthRollLower 0 0 1 下唇の内側への動き
ParamMouthRollUpper MouthRollUpper 0 0 1 上唇の内側への動き
ParamMouthShrugLower MouthShrugLower 0 0 1 下唇の外側への動き
ParamMouthShrugUpper MouthShrugUpper 0 0 1 上唇の外側への動き
ParamMouthPressLeft MouthPressLeft 0 0 1 下唇左側の上方向への圧縮
ParamMouthPressRight MouthPressRight 0 0 1 下唇右側の上方向への圧縮
ParamMouthLowerDownLeft MouthLowerDownLeft 0 0 1 下唇左側の下方向への動き
ParamMouthLowerDownRight MouthLowerDownRight 0 0 1 下唇右側の下方向への動き
ParamMouthUpperUpLeft MouthUpperUpLeft 0 0 1 上唇左側の上方向への動き
ParamMouthUpperUpRight MouthUpperUpRight 0 0 1 上唇右側の上方向への動き
ParamBrowDownLeft BrowDownLeft 0 0 1 左眉外側の下方向への動き
ParamBrowDownRight BrowDownRight 0 0 1 右眉外側の下方向への動き
ParamBrowInnerUp BrowInnerUp 0 0 1 両眉内側の上方向への動き
ParamBrowOuterUpLeft BrowOuterUpLeft 0 0 1 左眉外側の上方向への動き
ParamBrowOuterUpRight BrowOuterUpRight 0 0 1 右眉外側の上方向への動き
ParamCheekPuff CheekPuff 0 0 1 両頬の外側への動き
ParamCheekSquintLeft CheekSquintLeft 0 0 1 左目周囲および下頬の上方向への動き
ParamCheekSquintRight CheekSquintRight 0 0 1 右目周囲および下頬の上方向への動き
ParamNoseSneerLeft NoseSneerLeft 0 0 1 鼻孔周囲の鼻の左側の隆起
ParamNoseSneerRight NoseSneerRight 0 0 1 鼻孔周囲の鼻の右側の隆起
ParamTongueOut TongueOut 0 0 1 舌の伸び

※EyeBlinkLeft, EyeBlinkRight に限りパラメータが存在しない場合は ParamEyeLOpen(PARAM_EYE_L_OPEN), ParamEyeROpen(PARAM_EYE_R_OPEN)を参照します。

モーション、LeapMotion(3tene用パラメータ)

名前 ID(Cubism3) ID(Cubism2) 最小 基準 最大 説明
左腕 X ParamArmLX -30 0 30 +で左腕を閉じる
左腕 Y ParamArmLY -30 0 30 +で左腕を上げる
右腕 X ParamArmRX -30 0 30 +で右腕を閉じる
右腕 Y ParamArmRY -30 0 30 +で右腕を上げる

LeapMotion(3tene用パラメータがない場合)

名前 ID(Cubism3) ID(Cubism2) 最小 基準 最大 説明
左腕 A ParamArmLA -10 0 10 +で左腕を広げる
右腕 A ParamArmRA -10 0 10 +で右腕を広げる

Live2D のモデルで母音によるリップシンクを使用するには

3tene で母音によるリップシンクを使用するには上記記載の「母音リップシンク」のパラメータが必要になりますので ご利用の場合は該当モデルにパラメータを追加して 3tene への読み込みをお願いいたします。 アバターの調整 - 設定 - 母音リップシンクを使用する にチェックを入れ、リップシンクを開始すると 同パラメータを利用してリップシンクを行います。 ※パラメータが存在しない場合は動作しません。

Live2D のモデルで腕を動かすには

3tene で動かす為には専用パラメータをモデルに組み込む必要があります。

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/mBKb4ThyR44" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen="allowfullscreen" width="576" height="324" />

動画内誤字について 誤 ループパラメータ 正 ループ用パラメータ

また、3tenePro+Live2Dに同梱されている「みとね」のLive2Dモデルは こちらの手順で作成したものになりますので、参考にしてみてください。

ループ用パラメータを使用し、腕を回転させるイメージで作成しています。 それぞれの方向にそれぞれのイラストを用意し、キーフレームを打つことで表示が切り替わる様に作成しています。

前腕から手まで6つのイラストを作成します。 ループ用パラメータを設定するために「右腕X」と「右腕Y」を作成。

それぞれの腕の表示を切り替えるためにキーを下記のようにそれぞれを設定。 右腕1 パラメータ右腕Yに-30から-15、右腕Xに-30から0 右腕2 パラメータ右腕Yに-14から+14、右腕Xに-30から0 右腕3 パラメータ右腕Yに+15から+30、右腕Xに-30から0 右腕4 パラメータ右腕Yに+15から+30、右腕Xに+1から+30 右腕5 パラメータ右腕Yに-14から+14、右腕Xに+1から+30 右腕6 パラメータ右腕Yに-30から-15、右腕Xに+1から+30

腕の切り替え部分で腕が表示されない、2本表示されるという現象が起こるので、不透明度の設定を行います。

例:右腕1と右腕2 右腕1 右腕Yの表示範囲は-30から-15。-14へキーを打ち、不透明度を0。 右腕2 右腕2の表示範囲は-14から+14。-15と+15に不透明度0。

例:右腕2と右腕5 右腕2の右腕Y-14、右腕X+1.0の地点キーを打つ。 +14の地点にも自動でキーが打たれるので、追加された位置のY-14、+14、X+1の地点に不透明度を0。 右腕5にも同様の設定を行う。

不透明度を設定していないキーが幾つか打たれているのでそれぞれ設定する。 例:右腕1 右腕Y-15、右腕X0は不透明度100 右腕Y-14、右腕X0は不透明度0 右腕Y-14、右腕X1も不透明度0 右腕Y-15、右腕X1も不透明度0

この設定を他の腕全てに設定する。

右腕の回転 ループ用パラメータの四隅にキーを設定。

パラメータとIDの設定 現在0に設定されてる腕は、腕2なので、デフォルト設定値に戻すと、腕2が表示されます。 今回は右腕1をデフォルトの腕としたいと思いますので、パラメータの設定から基準値を-30へ変更しています。 それぞれのパラメータは下記の通りです。 右腕X:ParamArmRX 右腕Y:ParamArmRY 左腕X:ParamArmLX 左腕Y:ParamArmLY

書き出して3tenePro+Live2Dから読み込む。